前回話題に出た件だが、そもそもスノッブ(snob)とは?
 
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google調べでは

「上品ぶったり教養ありげに振舞ったりする、鼻持ちならない人。」

という意味である。


その様なカフェがあるとの事だが、私を連れて行きたいらしい。

気に入ってるのだか気に入らないのだか分からない。


前情報としては


・入り口が全然分からない。一見さんお断わり感。

・サンドウィッチなど小さく値段が高く、お腹いっぱいにはならない。

ドリンクも別料金で、博多にしてはすごくお金が掛かる店。

・身体に良さそうなプレスドジュースを頼むが、細く長いものにちょっぴり入っていて、どう頑張っても1分以内に飲み終わってしまう。そして高い。

・だけれど内装や雰囲気は一見の価値あり。


そこまで聞いて、決して行きたいという気は起きなかったが、

今日行きたいらしいので連れて行ってもらう。


そのカフェは大濠公園の近くに有った。

いや、有ったという感じでは無い。とにかくお店と言う雰囲気を消して

ひっそりと、謎の空間が有り、ここ入って良いの。。。?と不安になる感じだ。


父は2度行ったのだが、

店を見つけられず通り過ぎた上、

お店の自動ドアの開け方も分からずあたふたしていた。


ここです 

フィルクトゥ ミエール 福岡店



昼どきは過ぎていたからか、

私たち以外に客は居なかった。こんな静謐な空間で写真を取る勇気は無かった。


メニューをもらう。

確かに東京の代官山のカフェよりちょっと高いくらいだろうか?

プレスドジュースなんて時価になっていて恐ろしい。


私は恐る恐るあまり高くない豆カレーと何やら凝ったお茶、

父は時価ジュースを頼んだ。確か1600円位だったと思う。


ジュースは二人でシェアしても良いらしい。

うすはりのグラス2つとほっそ長い瓶に入ったジュースが出て来た。

父が言うほど少なく無い、5分は間が持ちそうだ(ホッ。)

とても身体に良さそうで飲みやすい味。


豆のカレーはスパイシーでとても好みの味だった。

小さなチャパティの様なものも付いている。

ランチとしては少ないが、中途半端な時間だったので好都合である。



父「昔にゃんこちが好きって言いよった 万(よろず)って店に似てない?」


にゃ「確かに、、、内装に銅をたくさん使うところがかなり似てる、トイレの作りも似てる」


父「値段設定もね」



。。。数年前私はハマっていたお店が有った。


八雲茶寮HIGASHIYA GINZA万(よろず)


これらのお店のデザイン、プロデュースは株式会社SIMPLICITYというところが

やっているそうで、私は本気でそのデザイン会社に転職しようかとすら思っていた。

それを覚えて父は私をここに連れて行きたがったのか。


これらは和食、和菓子のお店だが、

フィルクトゥ ミエールは中東料理とプレスドジュースのお店らしい。

カフェと父は呼んでいるがディナーメニューも充実している。

ただ、なんだろう、、、1品1品頼むたびに不安な気持ちになりそうだ。

コースで1万円、とか決まってる方がまだ安心出来る気がする。



父「今度とっぽち さんが今度福岡来た時にも連れて行ったら良いし」



とにかくこのスノッブなカフェがお気に入りらしい。

一人でふらっとだと不安な気持ちになるが、

誰かを連れて行って一緒にそわそわしてみたくなる、そんなお店でした。

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